amazonでおすすめされたけど、プラトン、アリストテレス

久しぶりに amazon の自分へのおすすめ商品見てみた。 プラトン、プラトン、プラトン、プラトン、アリストテレス、プラトン、アリストテレス、プラトン、アリストテレス、プラトン、プラトン、プラトン…… どういうアルゴリズムでこんなことに。そんなに古典…

孤島系 『そして誰もいなくなった』『木剋土』など

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,清水俊二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/10/01メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 559回この商品を含むブログ (185件) を見るクローズドものの原…

7月に読んだ本

そういえば、はてなに読書記録をあまり書いていなかったと思い。 1年ほど前から読書の記録には http://book.akahoshitakuya.com/ を使っている。(自分のページは http://book.akahoshitakuya.com/u/550) シンプルな作りのサイトでとても使いやすい。読んだ後…

アルシャードff リプレイ 時計仕掛けの破壊神

私はたぶん物語が好きである。 TRPG(テーブルトークRPG)というジャンルのゲームがある。複数人で紙と鉛筆とサイコロを使って行う卓上ゲーム。GM(ゲームマスター)と呼ばれる人が物語を作成し、その他のプレイヤーはその物語上の役割を演じながら冒険を繰…

アーキテクチャの生態系

アーキテクチャの生態系作者: 濱野智史出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/10/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 99人 クリック: 1,146回この商品を含むブログ (262件) を見るモノクロの文字だけのシンプルな装丁にこのタイトル。はたしてどのくら…

コーディングの掟

コーディングの掟(最強作法) 現場でよく見る不可解なJavaコードを一掃せよ! (開発の現場セレクション)作者: arton,宇野るいも出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/09/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 348回この商品を含むブログ (5…

C#クックブック、bashクックブック

これから読む本2冊紹介。どちらもオライリーのクックブックシリーズ。C#クックブック 第3版作者: Jay Hilyard,Stephen Teilhet,鈴木幸敏出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2008/08/25メディア: 大型本購入: 8人 クリック: 111回この商品を含むブロ…

魍魎の匣 コミックス版

京極夏彦原作のミステリー、『魍魎の匣』のコミックス版である。原作が発表されたのは1995年。ああ、もうそんなに経つのね。「匣(はこ)」というキーワードを中心に、 ・列車事故で重症を負った少女が担ぎこまれた「匣」型の奇妙な医療施設。そしてその少女…

現在読書中

いやー、久しぶり。文章って書かないとみるみる書けなくなりますね。数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)作者: 結城浩出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/07/30メディア: 単行本購入: 35人 クリック: 441回この商品を含むブ…

情報環境論集

情報環境論集―東浩紀コレクションS (講談社BOX)作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/02メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 189回この商品を含むブログ (87件) を見る情報技術と社会の関係についてかかれた本書。密度がとても濃いので、要…

増え続ける書籍達に危機感

リビングで座ってノートパソコンカタカタやっていると、参考文献達が寄ってくる。 寄ってきて積み重なってくる。確かに手元に置いておきたい大事な本もあるのだが、 このままではエントロピーに逆らえず崩壊まっしぐら。 棚卸しをしながら分類、整理をしてい…

 Beautiful Code ビューティフルコード

日々コードを書く作業を続けていくと、効率は確かに向上する。慣れによるものでもあろう。 しかし、どうしても自分は、それは惰性ではないか、ただの作業に成り下がっていないか、 という不安が常につきまとう。 もっと良い方法はないか?どこかで新たな手法…

インターフェイス指向設計

まだ読んでる最中だがかなり良さげです。インターフェイスが何かということくらいは知っている。 インターフェイスを使うメリットも知ってはいる。継承ばかりだと階層深くなってしまう、とか、インターフェイスは多重継承に相当することができる、だとか。し…

実践!ソフトウェアアーキテクチャ

裏表紙に、「プログラミングのない退屈な人生も、プログラミングできない設計者による口出しもまっぴらだ!」と挑戦的なキャッチ。アーキテクチャを論じると、得てして抽象論に終始してしまいがちだが、そこをあくまで現場の立場を貫く姿勢がすばらしい。 使…

葉桜の季節に君を想うということ

ミステリのランキング等で見かけことあったし、何よりもタイトルに惹かれて購入。うおっ、そっちかよ、的な意表を突く終盤の展開にはやられました。途中で何度か「ん?」と違和感を感じた箇所があったんだけど、それを謎解きまで持って行くことはできず。人…

ハイドゥナン

本書は近未来、与那国島を舞台にしたSF。上下巻合わせて1000ページ超のボリューム。 共感覚(音を視覚として感じたり、色を匂いとして感じたりする特殊な感覚)を持つ主人公、神と交信できる巫女的存在の女性と出会う。 同時に起こりつつある南西諸島での地…

桜の木の下には何が埋まっている?

桜の木の下には埋まっているのは死体。そんなネタをいろんなところで目にした記憶がある。元ネタがあったのね。梶井基次郎『桜の樹の下には』 青空文庫で読めます。 梶井基次郎 桜の樹の下には幻想的でなかなかよろしい。

グラン・ギニョール城

またまた密室もの。1920年代、欧州の城に招かれた客が次々と殺されていく。おきまりだが、土砂崩れで助けは来ない。電話も不通になる。 客の中にうまい具合に探偵がいる。犯人捜しが始まる いきなり現代の日本。主人公が事件に巻き込まれる。しばらくはこの…

女王国の城

新興宗教団体の施設内で起きる殺人事件。閉ざされた空間。外部との連絡が取れない中、犯人捜しが始まる。 出られない。そう、とにかく出られないのである。何とももどかしいのだ。 本書内でも言及されているが、それはまさにカフカの『城』状態。 人的要因に…

十角館の殺人 新装改訂版

新装改訂版が出てた。そういえば読んでなかったので購入。孤島にある十角形をした館にて起きる連続殺人事件。 本格ミステリとしての舞台設定は万全。 一人、また一人といなくなっていくパターンであるが、これって最後の一人までいってしまうとその人が犯人…

積ん読 ハイドゥナン、イリアム

読まなくちゃ、買わなくちゃ、と思いながらなかなか手を出せずにいた。ようやく購入。ハイドゥナンは日本版SF、イリアムは海外版SF。ハイドゥナンの作者の本は初。知り合いから薦められたこともあり。イリアムは、超弩級作品ハイペリオンシリーズの作者、ダ…

哲学的思考 フッサール現象学の核心

哲学的思考―フッサール現象学の核心作者: 西研出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るタイトルは「哲学的思考」と大風呂敷だが、内容はサブタイトルにあるとおり、フッサールの現象学に…

Actioncript 3.0 アニメーション

ActionScript 3.0 アニメーション作者: Keith Peters,永井勝則出版社/メーカー: ボーンデジタル発売日: 2007/10/30メディア: 単行本購入: 19人 クリック: 431回この商品を含むブログ (45件) を見る これイイ! ActionScript 3.0 を使ってのアニメーション。…

ディアスポラ

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)作者: グレッグ・イーガン,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/09/22メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 360回この商品を含むブログ (327件) を見る濃かった。脳の隅々までパルスが飛び交った感じ。SF である。SF …

L change the World

L change the WorLd作者: M出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/12/25メディア: 単行本 クリック: 115回この商品を含むブログ (62件) を見るデスノートのアナザーストーリー位置付けの本書。(こういうのを、スピンオフ小説っていうのね)とにかく、L の動…

邪馬台国の秘密

20年近く前の本ですが。著者はミステリー作家なので、この本もミステリー小説だと思って読み始めた。そのため最初戸惑ってしまった。ミステリー小説とは、殺人事件を主軸に謎解きが展開される物語。しかし、殺人事件は起きない。淡々と歴史に関する会話が続…

天帝のはしたなき果実、天帝の使わせる御矢

天帝のはしたなき果実 (講談社ノベルス)作者: 古野まほろ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (125件) を見る天帝のつかわせる御矢 (講談社ノベルス)作者: 古野まほろ出版社/メーカー: 講…

アート・オブ・SQL、Art Of なんとか

アート・オブ・SQL ―パフォーマンスを引き出すSQLプログラミング手法 (Theory in practice)作者: Stephane Faroult,Peter Robson,木下哲也,有限会社福龍興業出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2007/09/15メディア: 大型本購入: 4人 クリック: 21…

ゲシュタルト崩壊

とある本を読んでいると、突然 劣 という字が読めなくなった。こんな文字見たこと無い、みたいな感覚になった。しばらく落ち着いて考えてみると、少ないの下に力という字は「おとる、れつ」だと気づく。しかしそれでも再度その文字を見ても「れつ」に見えな…

ニコマコス倫理学

日進月歩、ドッグイヤーな中にずっぽり身を置いていると、じっくり考える時間が無くなり、それすら気づかず、発想や判断、行動すらもが惰性で行っているのではないかと不安に陥ることがある。その不安はDLR、Silverlight、SQL Server 2008などを触っても解決…