LINQ to SQL のデバッグに。LINQ to SQL Debug Visualizer

http://weblogs.asp.net/scottgu/archive/2007/07/31/linq-to-sql-debug-visualizer.aspx

より。


Visual StudioLINQ to SQLデバッグすると

のように変数の値をパラパラと展開して表示してくれます。これだけでも十分かもしれませんが、今回紹介する LINQ to SQL Debug Visualizer を使うとより詳しく調査できます。


1. http://www.scottgu.com/blogposts/linqquery/SqlServerQueryVisualizer.zip をダウンロードします。
2. Visual Studio 2008 が動作している場合は一度終了させます。
3. 1 でダウンロードしたファイルを解凍して、bin/debug/SqlServerQueryVisualizer.dll をC:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\Packages\Debugger\Visualizers フォルダにコピーします。(つまり 1でダウンロードした中にはたくさんのファイルがありますが使用するのはこれだけ)
4. Visual Studio 2008 を立ち上げます。


これでデバッグをすると


のようになります。虫眼鏡アイコンをクリックすると LINQ to SQL Debug Visualizer が起動します。


ラムダ式の形式、SQL 形式で表示されます。Original query のチェックボタンを押せばデータベースに投げられているSQL文が、Execeute ボタンを押せば結果がグリッド形式で表示されます。(この例では「列名 Business は無効です」とエラーになったけど。)


ぜひ活用いただき効率的な LINQ to SQL 開発を。