PowerShellのデバッグ

powershell tips

通常は
1..10 | %{$_}
とすると結果は
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
ですが、
Set-PSDebug -trace 1
のあとに再び
1..10 | %{$_}
を実行すると
デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
1
デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
2
デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
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デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
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デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
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デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
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デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
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デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
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デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
9
デバッグ: 1+ 1..10 | %{$_}
10
となるぞ。これだと自作の関数の中までは詳細にデバッグしてくれないのでそういう場合は
Set-PSDebug -trace 2
にしよう。デバッグを終えたいときは
Set-PSDebug -Off
だ。ちょっと時間がないので今日はここまで。ではまた。