松岡正剛千夜千冊(8冊セット)

ああ、ついに手を出してしまった。ネットで読めばいいじゃん、http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/toc.html にあるんだから。
でも本屋で実物を見てしまったらあの圧倒的威圧的超ド級なボリュームに目が離れなくなって。
やっぱりwebもいいけど紙ならではの良さってあるよね、とか逡巡しているうちにAmazonのボタンをポチっと。。

知らない人のために解説。この本は「編集の達人」松岡正剛さんが千夜一夜アラビアンナイト)ならぬ「千夜千冊」と称して毎日欠かさず1000日にわたって合計1000冊の本に関して解説、感想をつづったものである。(その後も続いている)
解説のスタイルはおそらくわざとその時その時で変えており、純粋にそれ自体について語ることもあるが、多くはいい意味で脱線しながら、自分の体験なども踏まえたりして、いつの間にか別の本の解説になっていたり、ということが多い。
そう、この本を買う理由は、本と本の関連性を記述した本、という意味で貴重だと思ったからである。これを読むことで、これまでに読んだ本に対して新たな発見があったり、意外な関連本を教えてくれるに違いない。
近所に大きな本屋さんがある方はぜひ実物を見てほしい。真っ赤な8冊の本、合計約9000ページは圧巻です。


松岡正剛千夜千冊

松岡正剛千夜千冊