プレステージ

S・ハンター原作の「極大射程」が「ザ・シューター/極大射程」として映画化されたので、それは置いといてまず「プレステージ」を観た。(オイ、、好きなものは最後に食べる派なのです。)


どんでん返しに次ぐどんでん返し、なのですが途中ニコラ・テスラが登場したあたりから、あ、これはSFとして見ればいいんだ、と思い、もはや手品のトリックとかはどうでもよくなってきて、さらにミステリ業界でいうところの「叙述的」匂いもしてきて、あーそういうことか、と納得。納得とはいっても理解できたというわけではなく、理解できないことを理解した、という意味で。


帰りに本屋で原作(下記の『奇術師』。でも自分が見たのは表紙が違ってた。プレステージの映像が表紙だったよ、たぶん)を見つける。ちらっと見たところ映画版よりさらに一層メタレベル追加している感じで、これ読まないともやもや感が晴れない気がした。でもお財布の都合で今日は買わなかった。


リベリオン」以来久々にクリスチャン・ベールを見ることができたのでそれだけでも満足ではあります。

極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)

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極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)

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リベリオン -反逆者- [DVD]

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