DDD2

いつの間にか出てたー!!
読む、すぐ読む。前作DDD1ではどんでん返しに次ぐどんでん返しで、さらにどんでん返されっぱなしで放置状態だったので首を長ーくして待っていました。
やりたいことの優先順位変更。

DDD2を読む:最優先。業務より優先!

(いや、さすがに業務中に読んだりはできないけど。。)


DDD 2 (講談社BOX)

DDD 2 (講談社BOX)

前作のDDD1はこれ

DDD 1 (講談社BOX)

DDD 1 (講談社BOX)


DDD1もまだ読んだ込んだことのない方はまずこれから。

空の境界 上 (講談社ノベルス)

空の境界 上 (講談社ノベルス)

空の境界 下 (講談社ノベルス)

空の境界 下 (講談社ノベルス)

空の境界」の感想を簡単に述べると、「うまいなー、こいつ」でした。ライトノベルといわれる世界では頭一つ抜け出しているでしょう。世界観の設定、キャラクターの描写、そしてストーリー、すべてバランス良しです。ペダンティック度合いが自分にちょうど合っていた、というのも好きな理由として大きい。そしてなにより独特なのが小説を書く上での視点。つまり、一人称で書くのか、神の視点である3人称で書くのか。この小説、登場人物全員の一人称です。こんなの初めて見ました。衝撃を受けました。深読みすれば、ゲームのキャラクター設定集的発想から来ているのでは、と感じた。それを小説にまで昇華させた、と。それはそれで他にない形式である。