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いやー、久しぶり。文章って書かないとみるみる書けなくなりますね。

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガールシリーズの2作目。タイトルにはフェルマーの定理とあるが、その前提として、数論、群論など広く扱っている。本書の特徴としてはやはり物語としての面白さ。数式を楽しむも良し、物語を楽しむも良し、である。


現代文学理論―テクスト・読み・世界 (ワードマップ)

現代文学理論―テクスト・読み・世界 (ワードマップ)

様々な小説を読むにつれ、はたして自分の解釈は正しいのだろうか、など不安に陥ることもあったりで。文学を解釈する理論てどんなものなんだろう、と思いながら見つけたのが本書。構造主義以降の文学理論を網羅的に記述した割と初心者向けの本。物語論(ナラトロジー)とか記号論的なものとか、自分の中でいまいち咀嚼できていない部分を補強する意味で活用したい。


その数学が戦略を決める

その数学が戦略を決める

大量のデータを分析することで浮かび上がる事実。それはしばしば人間の直感とは異なる結果であったり。そのような事例をふんだんに紹介する本書。肝となるのは、思い込み、経験が排除された計算結果が正しいとするならば専門家というものが不要になるのではないのか、といった点なのか。もう少し読み込まないと分からないけど。